帯状疱疹
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、皮膚に赤いぶつぶつ(疱疹)がまとまってできる病気で、たいていはその部分に痛みを伴います。
約1ケ月ぐらいでかさぶたがとれて治りますが、多少“跡”ののこることがあります。
約1ケ月ぐらいでかさぶたがとれて治りますが、多少“跡”ののこることがあります。
運動マヒが、まれにですが、みられます。
皮膚症状が出て3週間以内に顔面神経マヒや排尿障害などを生じることがあり、注意を要します。
原因
帯状疱疹の病原体はヘルペスウイルスの一種で、水ぼうそうのウイルスと同じものです。
ほとんどの人が子供のときに水ぼうそうにかかりますが、このウイルスは水ぼうそうが治った後も神経節と呼ばれる神経細胞のかたまりの中に潜んでいます。
普段は全く症状がありませんが、疲れがたまったり体の抵抗力が落ちてくると、ウイルスが目覚めて増殖を始めるのです。
ウイルスは神経を伝わって広がるため、発疹は神経の走行に沿って帯のようにひとかたまりになって現れます。
ほとんどの人が水ぼうそうにかかるので、そのすべての人に帯状疱疹が起こる可能性があります。しかし実際には、発症することはなく終わる人がほとんどで、7~8人のうち1人が一生に一度発症するといわれています。
ほとんどの人が子供のときに水ぼうそうにかかりますが、このウイルスは水ぼうそうが治った後も神経節と呼ばれる神経細胞のかたまりの中に潜んでいます。
普段は全く症状がありませんが、疲れがたまったり体の抵抗力が落ちてくると、ウイルスが目覚めて増殖を始めるのです。
ウイルスは神経を伝わって広がるため、発疹は神経の走行に沿って帯のようにひとかたまりになって現れます。
ほとんどの人が水ぼうそうにかかるので、そのすべての人に帯状疱疹が起こる可能性があります。しかし実際には、発症することはなく終わる人がほとんどで、7~8人のうち1人が一生に一度発症するといわれています。
できやすい場所
帯状疱疹は、子供のころに感染した水痘の皮疹が、多く発症する部分に生じます。
多い順にあげると、
の順になります。
1 体幹上部(胸背部)…30~40%を占めます
2 体幹下部(腹部、腰部)
3 顔面・頭部
4 下肢
5 上肢
の順になります。
どうしてこんなに痛いのですか?
帯状疱疹は、神経に起こる病気ですから、敏感な神経が傷ついてひどい痛みを感じます。
帯状疱疹の痛みは初めは刺すような鋭い痛みですが、治ってくる頃には普通では何ともない刺激、例えば服がすれたような刺激でピリピリとした痛みを感じるのも一つの特徴です。
その他、傷ついた神経が麻痺することにより、触った感覚が鈍くなる症状(皮膚の上にもう一枚皮が張り付いているような感じ)などもよくみられます。
その他、傷ついた神経が麻痺することにより、触った感覚が鈍くなる症状(皮膚の上にもう一枚皮が張り付いているような感じ)などもよくみられます。
帯状疱疹はうつりますか?
帯状疱疹の水ぶくれの中には大量のウイルスが入っています。
ですから、まだ水ぼうそうにかかっていない子供や赤ちゃんは水ぼうそうにかかることがあり注意が必要です。
ただし、普通の大人は子供のときに水ぼうそうにかかって免疫ができていますから、うつることはありません。
ただし、普通の大人は子供のときに水ぼうそうにかかって免疫ができていますから、うつることはありません。
かかってしまった時の注意は
帯状疱疹は疲れがたまったり、体の抵抗力が落ちた時に起こりやすい病気ですから、治療の基本はまず安静にすることです。
まれに、髄膜炎や脳炎(特に顔や頭に出た時)を起こすことがあります。
発疹が他の部位に広がったり、頭が痛い、首が痛い、高熱がでる、物が二重に見えるなどの症状があれば入院が必要です。
まれに、髄膜炎や脳炎(特に顔や頭に出た時)を起こすことがあります。
発疹が他の部位に広がったり、頭が痛い、首が痛い、高熱がでる、物が二重に見えるなどの症状があれば入院が必要です。
治療
帯状疱疹の治療のポイントは、まず初期症状の“痛み”や皮膚症状をすみやかに改善すること、そして後遺症としての帯状疱疹後神経痛、運動マヒや瘢痕(はんこん)などの症状を予防することです。
一般には皮膚症状があらわれてから5~7日目までに、ウイルスが増えるのを抑える「抗ウイルス薬」を使用することにより、“痛み”や皮膚症状の改善ばかりでなく、後遺症の予防にも役立ちます。
また痛みを抑えるために鎮痛剤を処方します。
一般には皮膚症状があらわれてから5~7日目までに、ウイルスが増えるのを抑える「抗ウイルス薬」を使用することにより、“痛み”や皮膚症状の改善ばかりでなく、後遺症の予防にも役立ちます。
また痛みを抑えるために鎮痛剤を処方します。